2023年09月17日
福井県九頭竜湖駅まで一泊ツーリング、その二。
ソフトクリームはどのあたりで食べたのだろうか・・・・・・しっかり思い出せないが、左側にあることは確かだ。








随分走るがなかなかそれらしいところにないので、ちょっと不安になってきた。
そんな中お祭りらしい所があった。
青い法被を着た子供や大人たちが施設のグランドに集まっていた。
これから町内を神輿でも担ぐのかもしれない。
やがて通り沿いのうちに提灯が飾られているのに出会った。
我が家のあたりでは軒下に提灯を各家庭で飾るが、ここらで玄関先の軒下ではなく、雨の当たるところに柱を立てて飾っている。
雨避けのきれいな日本傘が目立っている。
これもまた風情があっていい感じだ。
ガソリンメーターのブロックがあと一つだけとなっている。
スタンドがなかなかないのだった。

ひるがの高原という道路標識を見つけた。
ンン、この先に高原があるのか。
そこだなぁ。

その店の前を通るとすぐに分かった。
看板の大きなソフトと牛が出されていた。
前来た時にはちゃんと白黒だった気がする。
緑色の牛は違和感があり過ぎていやだな。
ソフトは腹がすいているのもあってとても美味しかった、やっぱ寄ってよかった。
牛乳を飲むには体調いまいちかもしれんけど、昼あたりには飲めるかもと1つ買っておきました。
今朝まで下痢だったが水もなにも食べていないので、下痢状態は止まっていた。
道の駅のトイレでもへが主に出るものであった。
高原を過ぎて走ると川沿いに下っていく道が続いた。
桜の里の荘川を通る頃にはガソリンの残量ブロックが点滅を始めて給油を求めてきていた。
右側にやっと現れて助かった。
3.5リットルで満タンにしてもらい現金で払う、500円で満タンになっていたガソリンはついに600円ないといけなくなっていた。
これでこの先安心して走れる。
やがて名古屋方面へ続く道から福井方面に曲がる交差点が見えてきた。
ここから山道となり九頭竜湖へと入っていくのだ。
時間はとバイクを止めて見えずらい表示を見ると9時過ぎたところだった。
目的地まで大体6時間走るだろうとあてを付けているので、あと1時間くらいでつくのかな。



交差点を曲がってやがて白鳥ループという大きな渦巻き状の道を登って行く。
なかなかそこらにはない国道だと思う。
どっかのビルの屋上え続く道にも似ているが規模が違う。
山道へと入っていくが、安房峠とよく似ている。
兎に角狭く急登だ。
以前走った時は秋で落ち葉と背の高いススキみたいな草が道路側に倒れて道幅を狭くしていて驚いたものだった。
これを国道と呼んでいいのだろうかと思ったくらいだ。
今回は狭い道を狭くしている草はなくそれなりの道であった。
事故のないように2速でゆっくりエンジンもうならせずにゆっくり走行を楽しもうか。
峠のトンネルを超えると後は下っていく。
すれ違うバイクも車も全くなしであった。
下まで降りてくると太い国道につながる。
ここを右に曲がって広い国道を走っていく。
川向こうの山の杉の木が結構枯れている。
松枯れの後杉枯れが広がっている事を聞いたことがある。
ここもそういう事かと思いながら見てきた。


やがて左側にダム湖が見えた。
工事個所が多い。
道路もあるが、ほとんどはダムに関する工事らしい。
片側通行の信号機をいくつも止まりながら進んでいく。
工事車両のダンプの通行も多い。
ダム湖を見ながらしばらく道は続いていく。
懐かしい九頭竜ダムが迎えてくれた。
積みあがっている石の色が焦げ茶色の溶岩のようで迫力もありかっこいい。

水分をこまめに取らないのでおしっこも出ない。
お腹の具合は物が入らない分落ち着いてしまっている。
良いことだ。
もうトイレ休憩はなく、食事休憩もなく、九頭竜湖駅まで一気に走ってしまった。
九頭竜湖駅に着くとバイクを止めて腰を伸ばして屈伸をする。
結構腰と尻が痛くなってきていた。
先ずはトイレに行こう、お茶も自販で買って飲もうかな。
財布を持ってそのままバイクを離れた。
トイレではやはりへが中心でほとんど実が出なかった。
とても空腹状態だった。
でも、その方が調子が良くていいのだ。
トイレを出て駅はどこにあったっけと奥に進むと、おじさん二人が楽しそうに会話をしている。
駅員らしいカッコウではないが、どうもその一人が改札口の人らしい。
「すみませんが、福井までの往復切符はありますか?」
「これから乗ろうかなと思っているんですけど」
『あるけど5分くらいですぐ電車が出ちゃうから急ぎましょう』
「じゃあ、すぐ乗ります」
バイクのバックにカギを入れたままだし、ハンドルロックもかけずに来てしまったが、もういいやという思いで乗車券を買ってそのまま1両だけのあこがれの電車に乗り込んだのだった。
向こうへ着いてから帰りの電車に乗るまで待ち時間はどのくらいありますかと聞くと、飯食えるくらいの時間はあるよと返事が返って来た。
すいてるなぁ、三分の一が観光者向けの向かい席で後が通勤用のベンチ席となっていた。
コノデンシャジドウデドアガヒラキマセン、ドアヨコニアルボタンヲオシテドアヲアケテクダサイ
女性の声でアナウンスが流れた。
ゆっくりと走り出して緑に囲まれた風景をすり抜けて走っていく。
時速10キロで慎重に走っている。
九頭竜湖駅を出たばかりの時には険しい渓谷地帯だけあり、トンネルが多かった。

4つほど停車駅を過ぎるとトンネルがなくなり、右側に迫っている山肌をぎりぎりに走っていく。
速度も少しずつ上がって行ってる。
背の高い草や山の木の枝が出てきているところの刈残しが、電車のボディーをこすって走っている。
しばらくはそんな風景に興奮して疲れを忘れていたが、シートに座っている姿勢が苦しくなってきていた。
福井まで2時間。
往復で約4時間椅子に座っていなければならず、それに眠気が一気に湧いてきてしまった。
停車駅ごとに通勤や通学の人が乗り込んできていた。
白いこの橋を渡ると一気に谷沿いから田園地帯へと風景が変わった。
158号線と並走しているところがあった。
美山というところだ。
きれいな杉山が両側に迫っていて、田んぼの風景とでとても素敵だ。
前に来た時にここの風景にバイクを止めて5分ほどあぜ道を歩いたんだった。



福井についたら美味しいラーメンを食べようとスマホをいじってみると、中華のだるまやというのがあった。
割と駅に近いようだ。
迷わずそこにしようと決めた。
田園風会を抜けるともう外には興味がわかない。
痛みをこらえて膝からほう図絵をついて目をつむってじっと耐えていた。
福井につくと駅の中を歩いて外に向かう。
歩くと疲れが取れる気がする。
改札口付近で発車時間を確認するとあと25分くらいあった。
こりゃ、ギリギリかな。
外に出て歩いている人にだるまやを聞く。
一人目の若い兄ちゃんは、私は地元の人間ではないのでわかりません。
二人目の忙しそうなおじさんは、それなら向こうの方で線路に沿って歩いて左側だよ。
二人目で当てが出来ました。
急いで指さした方へ早歩きしたもののすぐ信号機につかまってしまった。
あれれ、こっちじゃなくて駅の出口から駅に沿って歩くと信号機一つだけじゃん。
こっちを通ると二つ超える事になるから遠回りじゃん。
方向はあっているが、進順が悪かった。
線路沿いの道を歩き出して時間を見るとあと10分だった。
注文して食べてホームに戻れるわけねえべ。
店の看板を見ることなく、すぐにUターンの結論が出た。
駅に入ると蕎麦屋の入り口には昼時とあって行列ができていた。
広い通路の反対側には寿司弁当が並べらていてすぐ購入可能だ。
焼き鯖寿司とある。
福井はやっぱり鯖なんだと思ってちっこいのを買って、ホームを目指した。
列車にはすでに7割くらいの人が乗っていた。
来た時とは違う観光色無し、オレンジ一色の列車だった。
ベンチシートの空き席に座ることが出来た。
隣にはおばさん、向かいにはおばさんおじさん、若者たちも多くちょっとにぎやかだった。
お腹がすていたたので早速弁当を袋から出して、箱を開けた。
箱のふたを止めているデザインシールが薄くて爪がかからずはがせない。
なかなかはがせない。
しばらく苦戦したがはがせない。
周りの目が少しだけ気になり始め、俺はこれをはがすことが本当にできない年寄りになってしまったのか・・・・・
意地になって爪をかけるのをやめて箱やぶりに気持ちを変えた。
少しだけ破ってシートはがしの方向へ行ければいいじゃんね。
この方法は自分には正解だった。
出てきたのはラップに2重にくるまった焼き鯖寿司だ。
手で容易にラップがはがせない。
またかよぉ。
どこが端っこなんだ。
爪がかからない。
目が見えない。
人に頼めない。
しょうがない箸の先で穴をあけて、破るきっかけを作るしかないかぁ。
あああ、やっとラップを取り除けたのは良いが、そのとたんに鯖の強い香りが車内に広がってしまった。
結構きついわぁ。
やべえと思って破ったラップでまた包んだ。
捨てるつもりで破ったんで全体が包めないじゃん。
半分被せてとにかく口に入るだけほうばって、匂いの元をなくすしかない。
ろくに噛まずにおいしさを味わう事もできずにとにかく食ったわ。
お茶で流し込んだわ。
こんなもんもお土産話にしかならんと思ったわ。
腸の具合もそんなに良くないのに、こんな喰い方で良いのかと思ってはいたさ。
人目には勝てないさ。


なんだか貧乏性で小心者のおいらには駅弁は本当に気を使わないと変な事態になる事だと強く反省した一件だった。
弁当の緊張感が済むともう景色も見る気にもならず、とにかくじっと椅子に座って痛みと眠気を我慢して絶えているしかなかった。
2時半ころに九頭竜湖駅に戻りバイクがちゃんとあるかを見てほっとしたものだ。
駐車場横に産直所があったので入って添加物の少ない方のかけしょうゆを買った。
道の駅で買った美味しそうななすを夕食に食べるのでその為の醤油だった。
さて、この辺のキャンプ場を探すと1カ所あった。
今日は贅沢にキャンプ場という場所でテントを張るのである。
普段は道の駅の駐車場にテントを張るのだが、こんなに明るい時間帯には迷惑になるので張れない。
張れる条件としたら施設が閉じて暗くなる早くても7時過ぎから、早朝6時までだろう。
普段は道路沿いの広い所とか道の駅とか河原とかで適当にするのだが、体の疲れが限界にきている。
一刻も早く横になりマッサージをしたいのだ。
今夜はお金を出してでも疲れのとれる安心して眠れるところにテントを張りたかったのだった。
小さな2人用のテントを張るだけなのに、フロントの受付で3500円も取られた。
民宿の素泊まり料金と同じだった。
どうもオートキャンプ場とやらで、テントの横に車を置けるし、トイレも水洗できれい。
洗い場もとても奇麗で使いやすいそうだ。
ただ火はコンロだけで焚火はだめとか。
それから電源のとれるサイトは5000円になるので、そこでない白色のナンバー札の場所に限られますのでと場所を指定されたのだった。
つづく
福井県九頭竜湖駅まで一泊ツーリング、その四
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福井県九頭竜湖駅まで一泊ツーリング、その三
福井県九頭竜湖駅まで一泊ツーリングをしてきました。その一。
農園通信から
5月連休にクラブマンでツーリングします。
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