2023年08月05日
高ボッチ高原の隣、奥鉢伏まで行ってきました。
毎日暑い日が続きます。
夕立と言ってもさっと降るだけでここ塩尻市は水不足になっています。
このところ毎日4時間刈り払い機での草刈り作業を朝と夕方とでやっていました。
どうも背中の痛みがひどくなってきたので、中休みの時間を作りたいと思いバイクで高ボッチまでユウスズミがてら行こうと思いました。
が、バイクに乗っていても体の痛みは取れないので、久しぶりに山を歩く時間も作るうと高ボッチの隣の奥鉢伏を目的地にしました。
朝は水やりの仕事をやってからでないと出かけられません。
さっさとあっちこっちの水やり作業をして時計を見るともう10時になりそうです。
自宅に戻ってバイクに水を積んで出発しました。
途中セブンイレブンでおにぎり2つを購入してそのまま上り口の崖の湯口の交差点についたのが10時15分でした。
ここから道は直登になりギヤは2段と3段を行ったり来たりとなりました。

夕立と言ってもさっと降るだけでここ塩尻市は水不足になっています。
このところ毎日4時間刈り払い機での草刈り作業を朝と夕方とでやっていました。
どうも背中の痛みがひどくなってきたので、中休みの時間を作りたいと思いバイクで高ボッチまでユウスズミがてら行こうと思いました。
が、バイクに乗っていても体の痛みは取れないので、久しぶりに山を歩く時間も作るうと高ボッチの隣の奥鉢伏を目的地にしました。
朝は水やりの仕事をやってからでないと出かけられません。
さっさとあっちこっちの水やり作業をして時計を見るともう10時になりそうです。
自宅に戻ってバイクに水を積んで出発しました。
途中セブンイレブンでおにぎり2つを購入してそのまま上り口の崖の湯口の交差点についたのが10時15分でした。
ここから道は直登になりギヤは2段と3段を行ったり来たりとなりました。
なんだか対向車がやけに多いなぁ。
バイクも10台以上とすれ違うし。
車のすれ違いのできる場所は限られているし、曲がりが多く細いので見通しも悪いし、昔のようにクラクションは鳴らさないし。
今日は気を付けて登って行かないと事故にあいそうだわ。
尾根の道まで昇り詰めるとほとんどの車は右に曲がって高ボッチ高原を目指していく。
高ボッチ高原は夜景の美しいキャンプ場として名が売れていて人が多く集まるようになった。
私はここを左に曲がって奥鉢伏高原を目指すのである。
5分ほど走ると林道沿いの木が低く少なくなって一気に開けた草原地帯が目の前に広がり出すのだ。
赤いオフロードタイプのバイクが後ろからエンジン音をとどろかせて迫ってきた。
丁度横にバイクを寄せていたので目の前を走り抜けていく。
気持ちよさそうだがあまりスピードを出すとガードレールが無いし、うっかり滑落しなけりゃいいなと思った。
車の入れる終点まで行くと赤いバイクの二人はUターンしてすぐに下って行った。
ここには管理棟があり駐車場入り口の柱に登山入場料金を入れる投げ銭箱がかかっていた。
300円とあるので財布の中を探るとぎりぎり50円玉4つを加えた300円を用意することが出来た。
あと15円が持ち金となってしまった。
まったく文句のつけようのない貧乏人状態である。
お金を箱に入れて振り返るとおばさんが管理棟からでてきたので、あいさつを交わした。
入り口付近にコーヒー500円と書いてある札が目に付いたので、ここはコーヒーが飲めるんですかと声をかけて中の様子も見させてもらうと、食事もあるようだ。
長いこと塩尻に住んでいたし、ここにも数回着ていたが自治体の管理棟でしかないと思いこんでいたので知らなかったのだ。
今はお金がないので、今度コーヒーを飲みに来ますねと声をかけて小屋を出る。
さて、登るとしよう。
体をひねったり屈伸運動をし、靴の紐も縛り直して出発した。
登ってすぐにカナディアンハウスが目に入る。
どうも今は使われていないようだが、きっと軽食喫茶でもしていたのだろうか。
ここには今はほとんど人が来ないものね。


近年降る時には大雨になることが多く、高原の道も被害が出ているようだ。
ところどころに大きく深い溝が掘られてしまっていた。
おかげという訳ではないが小さな石が流されて下の原石がもろに出ていた。
小この辺は赤色の岩が出ているので鉄分が多いようだ。
美ケ原に多かった鉄平石も多い。
白色の気泡の多い軽石状の石ころが道には目立っている。
途中大きく曲がった道で降り変えると下の方に管理棟が見えた。
あともう少しで頂上に着く。
途中2組のカップルとすれ違った。
こんにちわと挨拶を交わす。
どこの人か知らない人と無条件であいさつを交わせられる場所がまだあることはいい事だ。
頂上の展望台につくと12時を丁度すぎたところだった。
なんだかちょうどいい距離だった。
疲れもないし、日差しは眩しく強いのに、空気は冷えていてまったく汗をかいていない。
ウエストバックに入れてきた水とおにぎりをテーブルに出して食べながら周りを眺め出すと、何処からか人の声がする。
声の先を探してみると展望台の向こう側に夫婦らしき2人がシートを敷いてお昼ご飯を食べていた。
今日は大きな昔使っていた三脚を引っ張り出して持ってきたので、360度の景色を映像撮りすることにする。
展望台の上に登るのだが、最初の会五段は朽ちて無くなっており、脚立が代わりに寄りかかっていた。
少々不安ではあるが、使用禁止とは表示されていないので大丈夫と判断して、さっそく登ってみる。
映像はファイルが大きすぎてここで公開できないようなので諦めてください。
展望台の中にも入ることが出来ますが、中には何もありません。
避難小屋代わりには使えそうです。
この場所から美ケ原のちょうど奥裾に当たる温泉地に下りられる登山道があったと思います。
若いころにこのルートを歩きたいと思っていましたが、いまだかなってはいません。
今一人で挑戦したら迷子になりそうですわ。
頂上から下ってくると管理棟の下にある宿泊施設の本棟作りの建物が見えた。
この建物の屋根がうちの畑から夕方夕陽を反射させて光って見える事がある。
今パソコンを打っている窓から双眼鏡で展望台も見えているのでとても身近な場所なのだが、なかなかここへは来ていなかった。
北アルプスや他の周囲の山並みは午前中早くから湧き上がった雲に隠されてしまったが、年に4回は来たい場所だなと思った。